推しのデビューが決まった日。

こんばんは、ねこうさです。

遂に来ました、日プファイナルの日。

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こんな最後まで追いかけるほど、毎日投票してしまうほどハマるとは思いませんでした。それもこれも、どうしてもデビューしてほしい子がいたからです。

その子は、山本すずちゃん。

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シグナルソングのLEAP HIGHが公開になった時、元アイドルやオーディション番組経験者等、元々名が知られている子達に劣らないぐらい話題になっていたすずちゃん。大人っぽい顔立ち、センターの隣のポジション、4人しか歌えないソロパートを貰えるほどのスキルの持ち主と言うことから、てっきり大学生ぐらいなんだろうなぁと思っていたら、プロフィールが公開されてびっくり。2006年生まれの当時16歳。これには国プ達みんなざわついたよね…。

最初のレベル分けテストでは元韓国事務所の練習生のユニットでaespaのSpicyを披露。曲がかかった瞬間、スイッチが入ったかのように一瞬で表情が変わったあの瞬間「あぁ、この子好き!!!」と思いました。

一方で、パフォーマンスが終われば、さっきとは打って変わってほわんとした柔らかい雰囲気を醸し出す。ラップトレーナーのKEN THE 390さんも「めっちゃボーッとしてるのに、踊り出した瞬間のスイッチの入り方がえぐかったすよ。顔が"パキン!"って変わって、チャンネル変えたぐらい。」とおっしゃるぐらい、ギャップがある子。そう言うギャップ大好き!!この子推す!!と決めました。

最初の投票からずっと投票し続け、すずちゃんは最初の順位発表で見事1位を獲得。その後3位、5位と順位を落とすも5位以内を維持していました。

しかしここからがプデュの怖いところ。練習生が35人に絞られると投票枠が11人から2人に減らされました。

多少順位は落ちるかもしれないけど、デビュー圏内は維持できるだろうと思っていたら、すずちゃんはデビュー圏外の14位までランクダウン。完全にプデュを嘗めていた…。ここから私の今年一番しんどい10日間が始まりました。

デビューメンバーが決まる最後の投票は1人にのみ投票が可能。ここまで投票開始初日から私がずっと投票し続けてきたのはすずちゃんと笠原桃奈ちゃん。

公式サイトで1票、Leminoアプリから1票と毎日2票投票できるものの、このまま2人に1票ずつ投票し続けるべきか、すずちゃんに2票投じるべきか。私一人のたった20票では何も変わらないかもしれないけれど、めちゃくちゃ悩みました。悩んだ末に出した答えは、「すずちゃんに2票投票する」。

2人に1票ずつ投票し続けて、すずちゃんがデビュー圏内の11位まで上がってこられなかったら私は一生悔やむだろうなと思ったからです。桃奈ちゃんには申し訳ないけれど、デビュー圏内どころか上位を維持し続けた強固なファンダムの力を信じました。好きな2人がどちらかではなく、一緒にデビューしてほしいからこその結論でした。

ファイナルの投票期間、仕事中でも家にいる時でも少しでも暇があれば「すずちゃんがデビュー出来なかったら…?」と考えてしまうほどにしんどかったです。しかもファイナルの日、12月16日はすずちゃんの誕生日。誕生日に悲しい思いをさせてしまうかもしれない。

そう落ち込んだ時に頭の中に流れてきたのが、コンセプトバトルで披露した楽曲「&ME」のすずちゃんのパート。

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「倒れてもまだ飛べるよ」と言う歌詞がすずちゃんの可愛い声で何度も何度も流れてきました。

すずちゃんは昨年まで韓国の事務所で練習生をしていましたが解雇され帰国。当時15歳の女の子には辛すぎる試練だったはずなのに、腐ることなく、夢を諦めず、今年こうして日プへ挑戦してくれました。そんなすずちゃんが歌う「倒れてもまだ飛べるよ」は説得力があって、過去の挫折を踏み台に変えてこれから世界へ羽ばたくんだと言う決意にも聞こえ、「私がこんなところで心折れてどうする!」と自分を奮い立たせていました。もうこの時から既にすずちゃんは私にとって立派なアイドルになっていました。

そして今日、デビューメンバーが決まるファイナルの日。

番組が始まる前、番組が始まって最後のデビュー評価の曲を披露している間も気が気ではなくずーっとそわそわ。ただ「山本すず」、そして「笠原桃奈」の名前が呼ばれる瞬間だけを待ちわびていました。

放送開始から1時間過ぎた頃だったでしょうか。デビューメンバーの発表が始まり、10位、9位、8位と発表されていきましたが、なかなか呼ばれない私の推したちの名前。

「桃奈ちゃんは上位で最後の方かもしれないけど、すずちゃん…もうだめなのかも…」と少し心折れそうになっていた時。

5位で呼ばれたのは私が聞きたかった名前「山本すず」。大の大人が「あぁぁぁぁぁ(;_;)」と声を抑えるため枕に顔を沈めて泣きました(笑)こんなに嬉し泣きしたのはちょうど1年前、Nissyの札幌ドーム公演が発表された時以来です。夢が叶った瞬間、私は嬉し泣きするタイプみたいです。

MCを務めていた国プ代表の木村カエラさんの「今日はすずの17歳の誕生日!国民プロデューサーからデビューと言う人生最高のプレゼントが送られました。デビュー確定、そして、お誕生日おめでとう!」と言う言葉に余計涙が出ました。もうこれ以上泣かせないで(笑)

そして、もう一人の推し・桃奈ちゃんは2位に約40万票の差を付け断トツの1位。一番大事なファイナルで投票できなかったのは申し訳ないですが、桃奈ちゃんに111万もの愛を届けたファンダムを信じて正解でした。さすがです。

応援してきた2人を含めた11人のグループ名は「ME:I(ミーアイ)」。新しい時代・未来に向かって共に進んでいくアイドル、みんなから愛されるアイドルなどの意味が込められているそう。グループ名は事前に募集されていて、私も応募したのですが残念ながら選ばれず。と言うか本当にファンが考えた?ってぐらい上手く考えられたグループ名。

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ロゴの「M」にカタカタの「ミ」が入っているのも日本のグループらしくて良い。衣装にも取り入れやすそう。

 

これにて3か月半の「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」が終わりました。冒頭にも書いた通り、こんな長文の記事を書くことになるほどハマるとは思っておらず、それには様々な偶然もあったのですが、やはり山本すずちゃんとの出会い、そして笠原桃奈ちゃんとの再会がとても大きかったです。もちろん脱落してしまったけれど応援していた子、これからも応援したい子に出会えたことも。

96人の練習生、そして練習生と共に戦い抜いた国プの皆さん、本当にお疲れ様でした。全員の未来に幸あれ。

 

今日の一曲

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS - FLY UP SO HIGH

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